塗料の種類とその分類

建築の専門工事業の中で複雑で最も施工管理がしにくいもののlっとして塗装工事があげられる。

その理由は種々あげられるが,中でも,その用途が多角化しているがゆえに開発されている塗料の種類が多いことである。

この種類の多いものを分類して整理しようとしても,専門的にも困難な面があり表2-2に示されるごとく各種の分類の仕方がある。

この分類の中で,建築用塗料として,建築学会および各官公庁等を中心に用いられるものは,塗膜を形成する主要素である展色材の種類で分類するものが多く表2-3の分類の方法が理解しやすい。

塗料の種類は多く,その分類の方法も多いことは先に述べたが,その種類を多くしているのは展色材となる油脂や合成樹指の種類が多いために生じているもので,塗料名もほとんどが,その展色材の種類を頭につけたものである。その他の塗料の分類の仕方は,性能,性質,乾燥の仕方,仕上がり,機能などを取り出して分類している。

また,金属,コンクリート等に用いられる,下地別における,必ず必要な塗料ではさび止め塗料,各種シーラーなどがあげられ,主に,金属中でも鉄部に用いられるさび止め塗料は,そのさび止め効果を発揮するさび止め顔料の種類によって分類されており,無機質系下地用のシーラーはその樹脂の特性によって,また,木部用は主に,下地用としての用途別に分類されている。

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