金属系塗装仕様例

前項で紹介した外壁塗装の金属系塗料のうち、加熱硬化塗料であるアミノアルキド樹脂塗料は屋外で使用すると黄変するため、あまり使われません。アクリル樹脂アクリル樹脂焼付塗料は、工場塗装のサイディングパネルや雨戸等の仕上塗装をする時に使われることが多いです。

金属面を塗装する場合、長期的な美観を守ることを考慮しなくてはいけません。そのため、上塗り塗料を選ぶ際は耐候性に優れたものを選択することが最重要です。また、塗料が金属面に金属面に密着することや、錆の発生を防ぐという目的もあるため、耐候性の高い塗料を選ぶだけではなく、下地処理と下塗り塗料の選択も慎重に行う必要があります。つまり、下地処理と下塗り、中・上塗り塗料の組み合わせが適切であることが大切であり、耐侯性の高さだけで塗料を選んではいけないということです。

塗り替えサイクルに合った塗装仕様にすることも大切です。数年といった短いサイクルで塗り替えるとしたら、高性能な塗料を選ぶことはあまり経済的とはいえません。しかし、10年サイクルであれば退色や多少の錆が発生したとしても、次の塗り替えまで基材が傷まずに耐えられる高性能な塗料を使うことが必須です。その際、高性能な塗料を使用するだけではなく、適切なケレンや防錆を考えることも大切です。

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